Windows10の電源プランには「バランス」「省電力」「高パフォーマンス」「究極のパフォーマンス」があります(選択できるプランはパソコンによって異なります)。
バランス 自動的にパフォーマンスと電力消費のバランスを取ります。(ハードウェアでサポートされている場合)省電力 電力の消費は抑えますが、パフォーマンスは低下します。高パフォーマンス パフォーマンスを優先しますが、電力の消費が増える可能性があります。究極のパフォーマンスより上位のPCで究極のパフォーマンスを実現します。
電源プランの選択によって、パフォーマンスと電力消費が大きく変わってくるので、状況に応じてプランを選択しましょう。ノートパソコンを持ち出し中の場合は「省電力」、デスクトップパソコンで重たい処理を実行する場合は「高パフォーマンス」など。 それでは実際に電源プランの設定を変更する方法をみていきます。
Windows 11の場合 Windows 10の場合
電源プランの設定を変更
電源プランの選択
電源プランの変更
高パフォーマンスが選択できない!
電源プラン「高パフォーマンス」が選択できない場合は次の方法で選択できるようになります。
コマンドプロンプトを管理者権限で実行
タスクバーの検索ボックスに①「cmd」と入力、②「コマンドプロンプト」を右クリックし、③「管理者として実行」をクリックします。
powercfgコマンドを実行
powercfgコマンドを実行します。
高パフォーマンスを選択
電源プラン「高パフォーマンス」を選択できるようになります。
究極のパフォーマンスを使ってみる
Windowsには「究極パフォーマンス」という電源プランもあるので、興味がある方は使ってみましょう! 管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、powercfgコマンドを実行します。
究極パフォーマンスを選択
電源プラン「究極のパフォーマンス」を選択しましょう。
高速化(動作が重い場合の対処)
電源プランを変更することで、Windows 10 のパフォーマンスが向上します。さらに Windows 10 の動作を高速化する方法はこちらを参考にしてください。
Windows 10 を高速化する方法(動作が重い場合の改善方法)
Windows10の使い方や設定
Windows10 の使い方や設定はこちらをご覧ください。
Windows 10 の設定と使い方まとめ