「ホストで編集したファイルをゲストでも閲覧・編集したい!」あるあるですね。VirtualBoxには、ホストとゲスト間でフォルダーを共有する機能が付いているので、クリックのみで簡単に設定することができます。 ホストとゲスト間でフォルダーを共有するには「Guest Additions」が必要です。インストールしていない方はこちらを参考にインストールしましょう。

Guest Additions のインストール

それでは、実際にフォルダーを共有する方法をみていきましょう。

共有フォルダー設定

ここではホストOSに「Mac」、ゲストOSに「Windows8」という環境でのフォルダー共有方法を解説します。 まず、ホストOSに共有フォルダーを作成します(ここでは、VM-Share)。 準備ができたらVirtualBoxを起動します。 フォルダーを共有したいゲストOS(ここでは、Windows8)を選択し、上部メニューの「設定」をクリックします。 クリックするとゲストOSの設定項目が表示されるので、「共有フォルダー」をクリックします。 共有フォルダーの設定です。右側のフォルダーにプラスマークの付いたアイコンをクリックします。 クリックすると「共有フォルダーの追加」ウィンドウが表示されるので、「フォルダーパス」に先ほど作成したフォルダーを選択します。必要であれば「読み込み専用」「自動マウント」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。 「OK」をクリックします。

設定の確認

共有フォルダーの設定が適切にできているかどうかを確認しましょう。ゲストOSを起動し、エクスプローラーをみてみると。 ネットワークフォルダ(\vboxsrv)として、フォルダーが共有されていることがわかります。 その他の VirtualBox の使い方や設定はこちらをご覧ください。

VirtualBox の使い方と設定 VirtualBox                               - 39VirtualBox                               - 46VirtualBox                               - 75VirtualBox                               - 27VirtualBox                               - 62VirtualBox                               - 35VirtualBox                               - 36